2017 岐阜県クラブCCN杯 U-9
2017 10月28日 岐阜市粟野グランド
予選
vsCORAJOSO各務原 3−0勝
準々決勝
VS メジェール 1−0勝
準決勝
VS K-GP 0−0 PK0−2負
3位決定戦
VS レインボー 3−0勝
3位
岐阜県のクラブチームで行うCCN杯 U-9が行われました。
早朝から降り出した雨の影響で試合時間も8分ハーフに短縮され、グランドコンディションが悪い悪条件の中、選手の対応力が試される大会となりました。
初戦のCORAJOSO各務原戦前半、控え選手にチャンスを与えるも、全員の動きが硬くなかなかチャンスを物にできない。
ボールを扱う技術以前に、ボールを奪いにいく、球際で戦う、トランジッション(攻守の切り替え)を早くするといった部分が浸透しておらず、攻撃が単発で終わってしまい、ゴールを決めきれない場面が何度もあった。
スコアレスで迎えた後半、#9小丹枝の投入で試合を支配し3−0で勝利。
初戦が始まる前に行われたトレーニングマッチでもそうだが、出場するチャンスをもらった選手は失敗を恐れずチャレンジして、ポジションを奪う気持ちを見せてアピールして欲しい。
また、主力選手も相手に合わせてパフォーマンスを上下させるのではなく、どんな時も全力を尽くしてチームを引っ張るプレーができるようになろう。
準々決勝、メジェール戦
午後からの決勝トーナメントでは、再び降り出した雨の影響でピッチには水溜りが多くなり、いつもと同じプレーはできない状況になってきた。
水溜りではパスやドリブルでのボールが止まり、このピッチにどう対応するのか、選手の柔軟な対応力が試される。
ドリブルではどのように運んだら良いか、水溜りの影響を受けないパスはどのようなパスか、選手に問いかけるもなかなか上手く対応したりアイデアを出したりすることができない。
試合はチャンスを何度も作るも、ピッチに対応できず1−0での勝利。
準決勝
VS K-GP戦
実力的に事実上の決勝戦となったこの試合。
勢いと運動能力の高い選手を相手に、素早い寄せと技術で主導権を握る。
相手ゴール前で決定的なチャンスを作るも、深い水溜りや、ぬかるんだピッチにボールを取られ、ゴールを決めきれない。
時折カウンターを受けるも、#9小丹枝のディフェンスでピンチを未然に防ぐ。
スコアレスで迎えた後半、K‐GPの選手が対応を変えた。
ボールの下を蹴り上げ、浮き球で前にボールを蹴りだしてドリブルを開始する。
このようなピッチでは、先回りしたディフェンスも処理はいつも以上に難しく、対応は後手に回る。
初戦からピッチへの対応を選手に伝えてきたが、この部分ではK-GPの選手の方が対応が上手かったと思う。
技術も大切だけど、こういった部分の賢さやアイデアがもっとだせたら、このチームはもっと強くなるだろう。
相手選手からも良い部分は見習い、盗み、成長して欲しいと思います。
試合は、時折受けるカウンターも、ディフェンス陣の素早い対応と、逆に水溜りにも助けられ、決定的なピンチを迎えることは無かったものの、最後まで得点を奪えずPK戦へ。
PK戦ではK-GPの選手の魂のこもった凄まじいシュートが突き刺さり、逆にDIVINEの選手の迷いや、消極的な気持ちから放たれた力のないシュートが、相手GKに難なく止められてしまう。
PK戦で準決勝敗退となり、去年に続く連続優勝の夢は断たれました。
3位決定戦のvsレインボー戦は3−0で勝利し、3位で大会を終えました。
K-GPの選手が見せた、課題へのチャレンジする姿勢は、DIVINEU-9の選手が普段のトレーニングや試合でできていない部分であり、その積み重ねが今回の結果を招いたものだと思います。
大切なのは大会の時に頑張るのではなく、普段から課高い意識で課題を素早く克服し、成長できるトレーニングに自らできるかどうかですね。
今後の成長に期待しています!
保護者の皆様、大会関係者の皆様、ありがとうございました。
- 2017.11.01 Wednesday
- U-9(3年生)公式戦
- 14:13
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- by DIVINE垂井